気が向いた時に適当に。
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フォーナの夜の過ごし方
リビングの、暖炉前で。
アサの髪を、指でくるくると、弄びながら。
――そう、例えば。
「アサは人を好きになっても、愛しきれるかどうか」
「…は?」
訳解んないって顔してる。
うん、前置きも無いし当然だ。
「良い歳なんだし、そろそろ異性とのお付き合いでも考えたら?」
「そ、そんなん如何でも良いじゃんか、シアなんかには!」
ぁー照れてる。
面白い、可愛い、楽しい。
とか思ってたら、思いっきり首元に猫のぬいぐるみをぐいぐいと押し付けられた。
吃驚するじゃないか、というか。
ちょっと、カップ持ってるんだから、中身、中身っ。
「楽しそうだな、お前達」
「あ、リア兄、聞いてよシアがさぁ!」
「俺、特に何も言ってないよ?」
「……俺に死ねと仰るんですよ酷くね?」
「んな事言ってないよ」
「はいはい、本当に楽しそうで良いな」
流石、流し方がいつも通りだ、にーさん。
アサも気に入らないみたいで、ふくれっ面してる。
こういう仕草ひとつひとつが可愛いなぁって思えてしまう辺りが、かな…。
未だ、好きなのだろうな…と思う。
叶う事は無い 願いのひとつ。
※この作品は、株式会社トミーウォーカーのPBW『TW1:無限のファンタジア』用のイラストとして、白夜が作成を依頼したものです。
イラストの使用権は哉に、著作権は狛蜜ザキに、全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。
因みに。
ゲーム上で実際に頼んで書いて頂いたショートストーリー。
文章の良し悪しが解らなかったのでお任せだったんですが、この巡り会わせを上様有難うって言いたい位に、めっさ素敵です。
アサの髪を、指でくるくると、弄びながら。
――そう、例えば。
「アサは人を好きになっても、愛しきれるかどうか」
「…は?」
訳解んないって顔してる。
うん、前置きも無いし当然だ。
「良い歳なんだし、そろそろ異性とのお付き合いでも考えたら?」
「そ、そんなん如何でも良いじゃんか、シアなんかには!」
ぁー照れてる。
面白い、可愛い、楽しい。
とか思ってたら、思いっきり首元に猫のぬいぐるみをぐいぐいと押し付けられた。
吃驚するじゃないか、というか。
ちょっと、カップ持ってるんだから、中身、中身っ。
「楽しそうだな、お前達」
「あ、リア兄、聞いてよシアがさぁ!」
「俺、特に何も言ってないよ?」
「……俺に死ねと仰るんですよ酷くね?」
「んな事言ってないよ」
「はいはい、本当に楽しそうで良いな」
流石、流し方がいつも通りだ、にーさん。
アサも気に入らないみたいで、ふくれっ面してる。
こういう仕草ひとつひとつが可愛いなぁって思えてしまう辺りが、かな…。
未だ、好きなのだろうな…と思う。
叶う事は無い 願いのひとつ。
※この作品は、株式会社トミーウォーカーのPBW『TW1:無限のファンタジア』用のイラストとして、白夜が作成を依頼したものです。
イラストの使用権は哉に、著作権は狛蜜ザキに、全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。
因みに。
ゲーム上で実際に頼んで書いて頂いたショートストーリー。
文章の良し悪しが解らなかったのでお任せだったんですが、この巡り会わせを上様有難うって言いたい位に、めっさ素敵です。
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